ウガンダ38日目 9/22(晴れ)
朝は6時前に起きて6時30分ごろに孤児院を出て教会に向かった。教会に着くと、先週よりもはるかに少ない人数しかいなかった。 学校が始まったためだろうか。社会人たちも何かが始まったのだろうか。しばらくすると、ある学校の子供達が大勢教会に入って来て、歌を歌い出した。そこには、先日教会でハモっていた女の子がいた。また、その子は今回の儀式でも 1 人で歌い始めたり、みんなの前でマイクを用い歌ったりするほどの実力者だった。さすがに、みんなの前で歌う時は、声が震えていたが圧倒的な歌唱力だった。私は今回の儀式の最中では、赤ちゃんを抱きかかえたり左に座っている3歳児の女の子と右に座っている5歳の女の子と遊んだりしながら最後の教会をあとにした。KCVに帰って来てからは、水汲みに行った。多分これが子供達と行く最後の水汲みになるだろう。そのあと、今日が最後の日曜日だったのでみんなと写真を撮ってそのあとにプレゼントを渡そうとした。しかし、みんながなかなか揃わない。午前中は、寝坊した組が教会に行っているし、午後になったら男の子たちが鶏用の餌を取りに行く。結局集合をかけてから写真を撮るまでに 2,3 時間かかった。写真を撮る時、私が子供達を撮る時には申し分なかったのだが、私を入れて撮るのが難しかった。そのため、孤児院で遊んでいた他の子供にとってもらうために子供を呼んだのだがなかなか来てくれない。また、そうしているうちにたくさんの子供が写真の列に入って来た。まぁいいかと思いながらその子供達も含めて写真に収めた。最後は、どうしても自分が写りたかったので、孤児院の子供達に現地語で説明させて遊んでいる子供に写真をとってもらった。その時は本当にカメラの性能に助けてもらった。オートフォーカスと音声認識による自動シャッター。これによりただ持ってもらっているだけで写真を撮れるという優れた機能だ。ウガンダで画面がさらに割れてしまって、またバッテリーも日本を出る直前に変えたのにもかかわらず全然持たないのでおそらく日本に帰ったらお役御免だろう。写真を撮ったあとは、子供達にプレゼントタイムだ。 ブレスレットを3つしか持っていなかったため、どの女の子にあげるか最後まで決まらなかった。最後は、最年長の男の子と相談して決めた。結局、年功序列のような形式になったのだが。子供達にあげたものとして、お菓子、ボールペン、服、軍手、折り紙、帽子、ブレスレットをあげた。小さい子供にはお菓子、授業(孤児院の)がある子には、ボールペン、いつも一緒に畑仕事をしていた男の子二人組には、軍手、服、鉛筆、消しゴム、女の子には、帽子、ブレスレット、折り紙。お菓子とブレスレットは、折り紙で作った箱を2つ重ねて中が見えないようにしてあげた。また、袋に入れて子供達自身に選ばせてあげることによってさらに盛り上が った気がする。いつもご飯を食べてもらっていた女の子には、帽子をあげた。理由としては先日、私の 帽子をずっとかぶって楽しそうにしていたからである。あげた後も、 寝るまでずっとかぶってくれていたので多分喜んでくれていただろう。また、ブレスレットをあげた 3人も寝るまでつけていてくれた。あげた甲斐があった気がする。継続的に使ってくれたら嬉しいのだが。プレゼントをあげた後は、最後のチャムカマに行った。そこでは、日本に持って帰る用のビールを買うこと、友人の母に最後の挨拶をすること、男の子にポークジョイントを買ってあげることの3つを目的にして行った。最初にポークジョイントを買ったのだが前回はスパイス込みで 4000UGXだったのでそれだけ渡した。しかし、今日は5000UGXらしい。値段を統一しておいてほしい。気分で色々変わるのは こっちの特性だから仕方がないか。今回は、スパイスはなかったが豚の素揚げに塩を振っただけでも十分に美味しかったのでよしとする。子供達に、ポークジョイントを待ってもらっている間に最年長の男の子と他のものを買いに行った。ビールを買っている際に他のお客から金くれだのこれ買ってくれだの言われた。外国人=金持ちみたいな味方はこっちでは 結構されるので対策を考えたい。夜帰って来てからは、星を見ながらビールを飲んだ。今回は、CLUB ではなく EAGLE を飲んだ。クラブより 1000UGX やすいがあまり美味しくなくて最後まで飲めなかった。しかし、星空の下でブランコに乗りながら飲むビールは美味しい。普段生活している殺伐とした風景の中過ごすのとはやはり異なる。日本に帰ってからも、星空の下でビールを飲みたい。飲んだ後は、味噌汁を飲みながら赤ちゃんと戯れて夜を過ごした。また、明日に迎えが来るかもしれないので色々と出発する準備をしてから寝た。(一日の行動のメモ に「孤児院だけと自分で取れない」ってあったのだがなんのことだろう..)
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