ウガンダの交通状況について
ウガンダの道路状況
通行する側は、日本と同様に左側通行だ。私のウガンダ渡航した初日(2019・8・17)に体験したことを綴る。空港のあるエンテベからカンパラの途中にあるホテルまでにおいては2車線であった。しかし、3台の車が平行で走っていることや、バイク2台車2台の4台が同時に2車線を走っているという危険な状態であった。また、タクシードライバーはヘルメットをしないで運転している人も多く、1人で乗っている人においては、完全にヘルメットをしていなかった。また、スマホを操作しながらの運転は結構多くの人がやっていた。道路の整備具合としては、首都へと続く一本道には段差はなく普通の平坦な道であった。しかし、わき道などは舗装されていることは少なかった。クラクションは鳴らすことが当たり前で、昼間はもちろん夜までずっとなっていた。幹線道路の横のゲストハウスで初日を過ごす私にとってはうるさい。
走っている車の種類について、任意に100台抽出して数えてみた。トヨタ、いすゞなどの日本の車が80台、フォルクスワーゲンなどの日本ではない車が20台であった。日本車の80台のうち65台がトヨタを占めていた。また、低排気ガス車のシールなど日本語のシールを貼ったままの車も見受けられた。100台に数えていない乗り合い車では100%ハイエースであった。ハイエースはスピードを出すことはなく徐行運転していた。ハイエースを見ていて思ったことだが、2車線しかないのに抜かしていいよというサインを助手席または運転席から親指を立てるgoodポーズがあるみたいだ。Masakaで降りた後は幹線道路から外れ、砂利道であった。砂利道の幅は車1、5両分くらい。しかしここでも恒例の追い抜きがあり、マジで心臓に悪い。途中では、昔舗装されていたと考えられる道路を通った。よく車が通ると考えられる場所だけコンクリートが剥がされていて、追い抜きとかでそこ以外を走ったときに車の弾み具合と傾き具合はまるでジェットコースターのようだった。
Kiyumbakimu周辺の道路は、赤土が乾いていてボコボコで亀裂が入っているようになっている。また、赤土のせいで車が通るとそこらへんに赤土が舞う。そのせいで、喘息が悪化しそうだ。目薬が必須なほど、常に車が通っていて土が舞っている。
最後に、9/1にMasakaに行った時に感じたことについて書いていく。交通での優先順位は強そうな車が一番強く歩行者が一番弱い。これは、通り抜かす時に止まるものの順番通りだ。例えば、乗用車がバイクを抜かす時はバイクが道路の端による。バスが乗用車と対抗するときは、乗用車が避ける。このようにして、ぶつかった時に負ける方が避けるのが常だ。また、ウガンダの車は基本的に右のウインカーを出している。それは、すれ違う際にギリギリを攻めるのでわかりやすくするためなのではないだろうか。また、停車しているときは左ウインカーを出している。車を抜かすとき。抜かされたい側の車のドライバーが親指を立てるor下げることをして合図を出していることもわかった。今日も思ったが車の定員の倍以上を乗せて混雑しているかつ凸凹の道を法定速度以上で走っているウガンダのタクシーの運転手さんはやはり神だと思った。